「ちょっと興味あるかも…」から始まり、「私ってSなの?Mなの?」と性質に迷ってしまうことがよくあります。
人に聞かれて「ドMです!」「S気質かな…」と答えてみたものの、
なんとなくしっくりこなかったり、プレイしてみたら思ったのと違ったり。
そんなとき、「自分は何者か」を知ろうとする気持ちと、
そのラベルに当てはまらないことへのモヤモヤが、同時に押し寄せてくるかもしれません。
性癖に“正解”はない。だからこそ、探求は面白い
私たちの嗜好やフェチは、単純に「SかMか」だけで分けられるものではありません。
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指示されるのは好きじゃないけど、痛みにはゾクっとする
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いじめたいわけじゃないけど、相手の反応を見るのは興奮する
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精神的な服従には惹かれるけど、物理的に拘束されるのは苦手
そんなふうに、“S的”“M的”要素が混ざり合っていることは珍しくないのです。
むしろ、多くの人はSとMの間を自由に行き来する「スイッチ」的な存在だったり、
そのどちらでもない「観察者」や「演出家」的な立場に惹かれることもあります。
ラベルよりも、「どんな感覚が好きか」を大切にしてみよう

大事なのは、自分の中にある
「どんなときにゾクっとするか」
「どうされると安心するか、気持ちいいか」
という感覚に目を向けることです。
たとえば…
| 好きなこと | フェチ傾向のヒント |
|---|---|
| 指示されると安心する | M(服従・支配欲への共鳴) |
| 相手の反応を見るのが好き | S(主導権を握る快感)または演出フェチ |
| 自分の身体が縛られていると落ち着く | 緊縛や拘束フェチ(M的要素) |
| 相手にじっくり観察されたい | 被視対象フェチ(見られフェチ) |
| 無言の緊張感が好き | 精神的SM、D/s関係性フェチ |
| 痛みは嫌いだけど責められる演出は好き | ソフトSMや演技的M傾向 |
このように、「痛いのが好き=M」「叩くのが好き=S」と決めつけず、
どんな“状態”に自分の心や身体が反応するかを観察することが、自分らしいフェチの入り口になります。
「性癖がわからない」は、はじまりのサイン
実は、「自分の性癖がよくわからない」と感じているときこそ、
あなたが“本当に自分に合ったプレイスタイル”を探している、というサインなのかもしれません。
そして、その「わからなさ」にちゃんと向き合おうとしているあなたは、
とても誠実にSM・フェチズムの世界と向き合っているのだと思います。
迷っているなら、まずは“試してみる”ことから
頭で考えるよりも、実際に試してみると、意外な気づきがあることもあります。
たとえば、軽いスパンキングや目隠し、主従関係をテーマにしたロールプレイなど、
ソフトな範囲からフェチを体験できる方法はいくつもあります。
そのときは必ず、「自分がどう感じたか」「無理なく楽しめたか」を確認してください。
その感覚こそが、あなたのフェチを導いてくれる地図になるはずです。
まとめ:ラベルは後からついてくる
「SかMか」を決める必要はありません。
むしろ、“どちらでもない”という在り方も、SMの世界では立派なポジションです。
大切なのは、自分の快感に正直になること。
そして、それを共有できる相手と、少しずつ安心を育てていくこと。
迷っているあなたは、まだ見ぬ自分のフェチに出会う、まさに“旅の途中”にいるのです。
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