SMの関係の中で、
「こうしてほしい」
「ああいうことをしてほしい」
と、自分からリクエストをするMの方もいます。
それに対して、
「これって言っていいもの?」
「Sからするとどう感じるんだろう?」
と戸惑う人も少なくありません。
Mは自らリクエストしてもいいのか?
結論から言うと、
リクエストをすること自体は問題ありません。
むしろ、
・何が好きか
・どこに心地よさを感じるか
を言語化することは、関係を築く上で大切な要素です。
ただし「叶えてもらえる前提」ではない
ここで重要なのは、
リクエスト=必ず実現されるものではない
ということです。
S側にも、
・やりたいこと
・興味のある領域
・得意/不得意
があります。
そのため、
・興味がない
・やりたくない
と感じる内容に対しては、応じない選択も自然なものです。
「あなたはどうしたいの?」がズレになる理由
M側が不安になって、
「あなた(S性)はどうしたいんですか?」
とSに聞く場面もあります。
ですがこの問いは、状況によっては
S側を困らせてしまうこともあります。
なぜなら、
・まだ関係性ができていない
・相手をよく知らない
・M側の希望に興味が持てるか判断できていない
といった段階では、
S側も明確な答えを持っていないことがあるからです。
Sがしたいことは自然に出てくる

S側が本当にやりたいことは、
無理に引き出さなくても、自然と表現されるものです。
・関係が深まる
・相手を理解する
その過程の中で、
「こうしたい」という意志は見えてきます。
すれ違いの正体は「嗜好の違い」かもしれない

こうしたズレが起きる背景には、
・そもそもの嗜好が合っていない
・関係の前提がズレている
という可能性もあります。
たとえば、
・Mは明確なプレイを求めている
・Sは関係性から作りたい
など、方向性の違いです。
コミュニケーションの行き違いも多い
また、
・遠慮して本音を言わない
・相手に合わせようとする
ことで、
意図が伝わっていない状態
になっているケースもあります。
Sが戸惑うのは「スキル不足」ではない
ここで誤解されやすいのが、
Sが対応できない=未熟
という認識です。
実際には、
・単純に興味がない
・相性が合っていない
・まだ関係性が浅い
といった理由であることが多く、
能力やスキルの問題ではありません。
お互いに意識したいこと
この関係をスムーズにするために、
M側
・リクエストはしていいが、押し付けない
・相手の反応を見る
・「叶えてもらう前提」だと思わない
S側
・無理に応えようとしない
・できること/できないことを言語化する
・自分のペースを守る
まとめ
・Mはリクエストしても問題ない
・ただし必ず実現されるものではない
・Sの意志は自然に出てくるもの
・ズレは嗜好や関係性の違いから生まれる
・戸惑いはスキル不足ではない
大切なのは、
どちらかが無理をすることではなく、関係が自然に成立すること
です。
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